チームで動く意識が自然と身についた

フィンテック戦略室 M.S さん

学生時代の学びって、今の仕事にどう活きてますか?

大学では生物学を専攻していて、いわゆる理系の研究をしていました。だからなのか、論理的に物事を考えたり、計画的に進めたりするのは今でも得意ですね。
卒論発表でプレゼン資料を作る機会も多かったので、そのとき培った「わかりやすく伝える力」も、今の仕事にけっこう活きてるなと感じています。

現在の仕事内容を教えてください。どんな1日を過ごしてますか?

今は、グループ会社のカイカフィナンシャルホールディングスが運営しているNFT販売所のウェブサイトの開発や保守を担当しています。

朝はまずメールとチャットをチェックして、今日のタスクを整理。午前中は会議や進捗報告が入ることが多く、議事録をまとめたり、情報共有したりしてます。
午後は開発作業に集中できる時間ですね。お客様の要望を聞いて、それをどう実装するかチームで考えながら、実際にコードを書いていく流れです。
1日の終わりには翌日の準備をしてから業務終了、という感じです。

印象に残っている上司・先輩の言葉ってありますか?

「1人で抱え込みすぎないこと」って言われたのが、すごく心に残っています。
入社したての頃って、「こんなことまで相談していいのかな?」って思ってしまって、つい何でも1人でやろうとしてしまっていたんですよね。
でも、それがかえって周囲に迷惑をかけることもあるし、自分のメンタル的にも良くないなって気づかされました。
それ以来、「困ったら早めに相談する」「誰かにボールを渡す」っていうのを意識するようになりました。もともと抱え込みがちな性格なので、よけいに印象深い言葉です。

学生時代と比べて、考え方や行動で変わったところは?

一番の変化は、「チームで動くのが当たり前」になったことですね。
学生の頃は基本的に個人プレーが中心で、良くも悪くも自分だけで完結する世界でした。でも社会に出ると、自分の行動が周囲にどう影響するか、逆に周りの動きが自分の仕事にどう関係してくるか、そういった「相互作用」を常に意識するようになりました。
周りと気持ちよく協力して進めるって、やっぱり大事だなと実感してます。

2年目になって変わったこと、ありますか?

はい、後輩ができたことで、視点がガラッと変わりましたね。
今までは「先輩や上司にどう報告するか」といった上向きの意識が強かったんですが、今は「後輩にどう伝えるか」「どう育てるか」という意識も自然と持つようになりました。

新人時代、自分がつまずいたことや失敗した経験があるからこそ、後輩には同じような思いをしてほしくないという気持ちも強くて。
「こういう場面ではこう考えるといいよ」とか、「ここは気をつけた方がいいよ」っていうアドバイスは、意識的に伝えるようにしています。

今後、挑戦してみたいことは?

まずは、短期的な目標として資格取得に力を入れたいと思っています。基本情報技術者試験や、少し触れたことのあるAWSの資格にもチャレンジしたいですね。
知識を深めていくことで、業務の幅も広がるし、信頼にもつながると思うので。

そして、長期的にはWeb3やブロックチェーンといった新しい領域で、しっかり通用するスキルを身につけたいです。自社サービスに貢献できる、専門性のある人材を目指して、コツコツ努力していきたいです。

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