手を挙げれば、ちゃんと応えてくれる会社です
DC2部 W.K さん
今はどんなプロジェクトに携わっていますか?
生命保険会社の社内システムを開発するプロジェクトに参画しています。といっても、保険そのものに関わるシステムではなくて、保険会社内で資産運用結果を管理する業務系システムの開発です。
今はそれら複数のシステムを一斉に入れ替える「基盤更改」のタイミングで、私はそのプロジェクトのリーダーを務めています。
チームはどれくらいの人数で動いているんですか?
現在は当社社員10名+パートナー10名の計20名体制ですね。
チームは2つのユニットに分かれていて、片方のチームはベテランにリーダーを任せ、もう片方は私が直接マネジメントしています。
エンドユーザーの社屋に開発環境を用意していただいていて、私はだいたい東京23区内の現場に行くことが多いです。この案件は2024年4月に始まり、2026年4月までの2年間を予定しています。
プロジェクトマネジメントで特に意識していることは?
一番気にしているのは、QCD(品質・コスト・納期)のバランスですね。
エンジニア側はつい「もっといいものを作りたい」と品質にこだわりがち。でも、お客様や上の立場の人にとっては、コストや納期が最重要なんです。たとえば、リリース日がすでに外部に発表されているような場合は、納期は絶対に守らないといけない。
だから部下には「今、それをやることは本当に必要?」「納期とのバランスは大丈夫?」と問いかけるようにしています。
また、スケジュールもできるだけ自分で引かせるようにしています。そうすることで、「じゃあこのスケジュールに合わせるには何が必要か」を自分で考える力がついてくると思っています。
チーム内でのコミュニケーションで気をつけていることはありますか?
今のプロジェクトは週1出社・あとはリモート勤務というハイブリッド体制です。人によっては出社のほうが落ち着くという人もいますし、スタイルに少し幅があります。
あと、いろんな国籍のメンバーがいるチームなので、「分かりました」の一言で済ませず、ちゃんと共通認識をとることをすごく意識しています。
口頭だけだとズレることもあるので、なるべく日本語で文章にして残すようにしています。チャットでも文面があると後で確認しやすいですし、認識のすり合わせにも有効です。
これまでで一番印象に残っているプロジェクトは?
ある銀行系の案件ですね。初期開発からサービス終了まで、全部の工程に関われたことが大きかったです。
最初は先輩のリーダーのもとで動いていたんですが、すぐにリーダーに指名されて、4〜5年かけてプロジェクトを回すことになりました。
初めてのリーダー経験で、見積もりもレビューも手探り状態。「見積もりってどうやって出すの?」というところからのスタートでした。
20代半ばで責任もプレッシャーも大きくて、数日ご飯が喉を通らなかったこともありましたね(笑)。でも、今振り返ると、一番苦しかったあの経験が、今の自分を支えていると感じます。
最後に、採用サイトを見ている方へメッセージをお願いします!
うちの会社は、“手を挙げた人にチャンスをくれる会社”だと思っています。
「こういうことをやってみたいです」「これに挑戦してみたいです」と声を上げれば、ちゃんと応えてくれます。研修や資格取得の支援もしっかりあるので、やる気のある人にはすごく合うと思います。
逆に、「とにかく安定していればいい」という人には少し合わないかもしれません。
業界全体が速いスピードで動いているからこそ、変化を楽しみながら、自分で未来をつくっていきたい人と、一緒に働けたらうれしいです!
少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひエントリーフォームよりご連絡ください。
あなたとお会いできる日を、心より楽しみにしております。